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2004年 09月 27日

そろこんII(8/15)
JMU主催 第19回日本マンドリン独奏コンクール 関東地区予選

当日編です。
準備編はコチラ



当日。あいにくの雨模様でした。
伴奏のKさんとは駒込駅で待ち合わせ。10時から説明等が始まると言うことでちょっと早めに行ったのですが、既に会場にはほとんどの出場者が来ていました。今回の出場申込者は全部で10人。一応事前にいろんな人から話を聞いて誰がどこのどういう人かと言う情報は仕入れていたのですが、結構若い人ばかりでしたね。僕より下の人がほとんどでしたし。学生さんも3名。すごいなぁ、自分が学生のときは出る以前にコンクールがあることすら知らなかったもんなぁ。

で、説明を聞いて演奏順のくじ引き。結局当日は一人辞退してて9人だったんですが、今回の予選は自由曲の曲数・時間ともに制限無しで、やろうと思えば1時間やってもよいと言うなんだか本当にそれでいいのかという感じだったのですが、だいたい一人30分ぐらいはやるだろうからあんまり後ろの順番だとずっと緊張してるか待ちくたびれて緊張感が解けてるか。かといって始めすぎても様子もわからないまま終わっちゃいそうです。真ん中かちょっと前ぐらいがいいなぁと思っていたら引いた番号は「3」。9人中3番目です。コレはなかなかいいところを引いたかも。

その後、会場の説明などを受けてステリハへ。
まぁ、ステリハといってもピアノのタッチのチェックぐらいのもので、一人10分弱ぐらいのものでした。この順番も演奏順に沿ってやったのですが、いざ自分が前に行ってやってみると、目の前には他の出場者がいるわけで、「ここで下手な演奏したらナメられるかもしれん」と結構緊張しました。一応ピアノとの感覚の確認や、無伴奏も弾いて音の広がりなんかもチェックしてるふりをしましたが実際ほんとに確認してたかといわれるとその自信がないというか記憶がない。
自分が終わったあともほかの人のを聞いていました。まだ控え室使えるまで時間はあるし、いまさらセコセコやってもしょうがねえや!と思っていたので。

順番が早めなので、昼飯は後回しにしました。僕はちょうど開場になるころに控え室へ。

軽く合わせた後、テンションをあげてステージ袖へ。時間的にはそろそろ2番目のM君が演奏しているはず…と思いきや、まだ1人目の演奏中でした。袖には集中しているM君が。彼は前回のコンクールで6位に入賞しています。ドイツのコンクールにも出場していましたし、なんかその集中している姿に経験の差を感じてしまいました。
程なくしてM君がステージに上がり、演奏が始まりました。なんか袖でずっと聞いているというのもいやなもんですね。しかもうまいしさ!「やべーうまいよみんなこうなのかなちょっとマズいっちゅうか俺すごいはずかしいんじゃん?うっわーどどどどどぅしよう!?」なんてちょっと思ったりもしましたが、M君の演奏時間が結構長かった(40分弱あった?)ので待ってるうちにそういう焦った気持ちもなくなりました。


そして僕の名前が呼ばれ、入場。椅子のところまで行って、伴奏者と目配せしてお辞儀。
コレは勝手に決めていたことなんですが、「笑顔でお辞儀しよう」と思っていました。本番どれぐらい緊張するかはわからなかったんですが、そこでふっと力を抜いて、にこっと笑ってお辞儀をすると「間」ができてリラックスできるのではないかと。(オケでやるときも、お客さんの方を向いたときは基本的に笑顔を心がけてますが)
あと、聞いてる人に「コイツなんか余裕じゃない?」って思わせれれば、と(^^;(今思うと小賢しい…)
結局聞きに来てた方がどう思ったかは聞いていないのですが、どうだったんでしょう?

で、にこっと笑ってお辞儀したものの、実は視界がエラい狭かったです。前にいる審査員の先生方がやっと見えるか見えないかぐらいの視界。他に誰が聴きに来ていたかを見回す余裕なんてありませんでした(当たり前か)
そして調弦して演奏開始。

一曲目は課題曲#1 Cantabile/小林由直 です。
いざ曲が始まってみると、そんなに緊張していません。一週間前に数名の前で弾いたとき程でもありません。ではリラックスしていたかというとそうでもなく、なんかフワフワした、地に足がついてないような感じでした。あとでその話をすると「それっていい感じだったんじゃないの?」といわれましたが、なんかそうでもないような気がするんですよね。ココロココニアラズって感じで。それはただ緊張していただけなのかなぁ?
特に目立ってミスすることもなく(弾けてないことは弾けてないのですが)一応無事に終了。ただ、やはり調弦が狂いがちでした。数日前から気にはなっていたのですが、2弦の下が下がりやすかったんです。直しても直しても、弾いている内に下がってきてしまう。前日、調整してもらったときも「もうちょっと早よ来てたらなぁ、ペグ変えたのに」といわれたのが的中してしまいました。ちょっと残念。

二曲目、課題曲#2 6つの前奏曲集より5番・6番/L.W.Hesse。
この曲はあせるとどんどん暴走していきそうなので落ち着いて、落ち着いて、弾き始めました。が、一箇所で全く落ちてしまいました。ふと頭の中からフレーズが抜け落ちてしまった感じです。あわてて弾きなおそうとしましたがそこのフレーズが出てこず、タイミング的に次の小節に移ってしまったので弾きなおさずに飛ばして次に進みました。
緊張度的には結構順調に着ていたのですが(調弦の件も懸念事項ではあり、もう諦めていたのでそっちはさほど気にならず)、そこで落ちてから頭の中からスポン!と意識が抜けてしまいました。あとどうやって弾いたのか覚えていません。

三曲目、自由曲#1 CROSS SECTION I/吉田郷士。
この曲は1月の桝川千明さんのリサイタルで初演されて、かっこよかったので演奏したいと思いお願いして取り寄せて演奏する運びになった曲です。直前に大阪にレッスンを受けに行ったのも、吉田さんに直接診てもらうためでした。実は吉田さんが持っていたイメージとそれまで私が持っていたイメージと結構ずれていたのですが、曲について色々聞くと「なるほどなぁ」と思うこともあり、急でしたがなんとか方向性を変えて望…むつもりでした。
が、ヘッセの失敗でちょっと自棄気味になっていて、かなり乱暴に演奏してしまったかも。(前述の通り、あんまり覚えてないんですけどね)
この曲は重音が多用されていて、セーハするところもあるのですがそういう押さえが結構適当になっていたような気がします。ナナメに指が入っていたり。聞きにきていたマニア大王様からは「お前の指は太いんだからあんな曲は似合わない」といわれてしまいました。

そして最後の自由曲#2 Polonese/R.Calace。
この曲に入るときはやや落ち着きを取り戻していました。が、やはり調弦は合わず。もう最後だし、ええいくそ!と思ってもう思うがまま弾きました。どこをどう気をつけようとか、そんなこと気にしながらは弾いていなかったような気がします。
ところが、終わって聞いてみると逆にコレがよかったという声も聞きました。迫力があったというか、ノリノリだったというか。わからんもんですね。


で、僕のすべての演奏が終了。もう一度にこっと笑って退場しました。


はぁ、終わった。


結果がどうであれ、もう今日はこれ以上できることは何もありません。発表を待つのみ。
他の人はどんな演奏をするのか、僕と同じ自由曲を弾いていた人もいたので昼飯も食べに行かずずっと聞いていました。

色々感想はありますがここでは割愛させていただきます。

すべての方の演奏が終わり、審査員が審議に入るので30分休憩。
外に出るとB団の方が集まっていて、ちょっとの間一緒にお茶しました。

でまたホールに戻り、発表を待ちます。
事前に聞いていた話しでは、一応の推薦枠が3人とのこと。ステージ下手にはパイプ椅子が3脚並べられています。

3人か…彼は通るだろうな。あの人はどうだろう、どこに重点を置くかにもよって変わりそうだな、とか色々思っていましたが、一番最初の人を除く全員の演奏を聴いてきて、実は「ひょっとしたら、…ひょっとすると、まかり間違えたら…行けるんじゃないの?」なんてことを思っていました。
いける!とは思っていなかったですが、可能性はそう低くないかも…と思い始めていました。

そして関東支部長の斎藤さんが出てきて二次予選進出者の発表。


「みなさまおつかれさまでした。それでは二次予選への推薦者の発表を行います。」

(…ドキドキ。)

「一人目…望月豪さん」

(おおお、さすが。やっぱり総合的に見てよかったもんな、うん。)

「二人目…

(…ドキドキ。)

 …山瀬達寛さん」

(そうかー、そうきたか。まぁ、あの演奏はすごかったしね、うん。)

(…ドキドキ。)

(…ドキドキ。)

(つ、次が最後の椅子か…誰だ?誰だ?誰だ?)

(「や」…「や」…「や」…)

「…い

(「い」!?)

「以上二名です(にっこり)」
















b0025182_2114351.gif




椅子3脚あるじゃん!空いた一席は何よ!


…まぁ、審議中に椅子出してましたからね、予定では3人だったところ審議結果が二人になったのでしょう。(でもおそらく開場のみなが心の中で突っ込みいれたと思う)


その後、審査員を代表して國土先生から総評のお言葉をいただきました。
ちなみに國土先生は誰にも票を入れなかったらしく、総評の言葉も厳し目のものでしたが、まぁ間違ってもないと思いますし、更に精進せにゃなぁとおもいました。


終了後は応援に来てくれたB団の方々と打ち上げに。予想以上にたくさん聞きにきてくれていた模様で、嬉しかったです。


結果として一時予選通過ということになりましたが、初めてコンクールに挑戦してみて学ぶことは多かったですね。お金や時間もその分たくさん出て行きましたが、それだけの甲斐はあったかなと思います。それに、本当のたくさんの方に支えてもらって、コレはかなり嬉しかったです。この場を借りて(遅すぎますが)御礼申し上げます。

二次予選&本選は11/3。場所は川口リリアです。今回参加したことで知り合った(そして二次予選に進出した)人もいるので、応援&勉強に行こうと思っています。

んで、また2年後のコンクール、もう29歳になっちゃいますが、まだ気力が残っていればまた挑戦してみたいですね。今回のコンクール、「悔い」というのはないんですがやっぱり悔しい。(それは悔いが残ってるというのか?)


しかし。

今までは会報を送ってくるぐらいの存在でしかなかったんですが、直接接してみてJMUの「どれはちょっとどないやねん」な一面も多々見受けられました。せっかく会費だって払っているんだから意見ぐらい言ってももいいですよね。ということで、そろこん番外編としてそのうちまとめるかもしれません。

とりあえず「そろこん」終了です。
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Last: by hibi_k | 2004-09-27 20:57 | 演奏会報告
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