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2005年 02月 18日

Kawa GOOD! chi(1/30)
何度かこちらでも告知させてもらっていた演奏会です。
昨年もチェロで賛助出演させていただきましたが、今回はマンドリンでの賛助出演となりました。

その依頼メールが届いたのは昨年10月の終わりごろでした。その内容は、川口MEの演奏会も近づいてきたが、今回一曲ソロをいかがですかということでした。昨年の演奏会では川口にもう5・6年ほど(?)賛助出演しているチェロのKK嬢が「ハンガリア狂詩曲」のソロを務めたのですが、同団の「若い人をバックアップして行きたい」という意向のもと、今回は僕にチャンスを与えてくださったようです。

マジっすかと思いながらも、せっかくのチャンスなのでお受けすることにしました。ただ、問題は選曲です。
オケバックでも何でもいいよと入ってもらったものの、自分のレパートリーといえば昨年のソロコンで弾いたもののみ。無伴奏かピアノ伴奏で、ピアノ伴奏のものもオケ伴奏版に編曲されたものはありません。しかもソロコンに入賞したとかならまだしも、一時予選落ちですからね、その曲もう一回やったところで「なんで?」って感じですし。
で、お師匠さんにちょっと相談したり懇意にしている某楽器店の社長さんに相談したりでマルチェルリの「ジプシー風奇想曲」に決まりました。もちろん今までに練習したことはなく、三ヶ月弱で仕上げなくてはいけません。大丈夫かなと思いながらもリリアでソロを弾けるめったにないチャンス、この曲でお願いしますと川口MEの方に伝えました。


んでまぁ、他の曲への賛助出演も含めて三ヶ月弱(二ヵ月半ぐらいかな)、練習に参加してきたわけで。(あ、だからソロコン本番のときは「(本選出て)ここでソロ弾けていいなぁ~」と思うと同時に「んで俺もここで弾けるのか~」と思っていました。実は。^^;)




そして当日です。本番の日は実にあっさりとやってきました。1月に入ってからは2週目から毎週日曜に練習があり、管の賛助や歌の賛助も入り練習も盛り上がってきてたんですが、なぜか29日の本番前日の練習を終えても「明日が本番だ!」というような気持ちがあまりなかったです。実感がないというか…。いやっ、決してやる気がなかったとかじゃないですよ!!(^^;

その実感のなさの現われか、当日朝は寝坊してしまいました。9時に会場集合だったのに、15分の遅刻です。すみません…。ちょうどロビーではチラシの折込中、ステージでは椅子や譜面台のセッティング中でした。セッティングをちょっと手伝って、程なくしてリハ開始。ほぼ曲順どおりにリハです。当然ジプシー風も。
まだお客さんは入っていませんが、客席にまっすぐ向かうと緊張します。いや、本番と違って客席も明るいから置くまで見えちゃうので余計かもしれませんね。出来は…う~ん、直前になって何ですがまだまだだなぁ…もっとテンションあげて望まないとなと思いました。

リハ後は昼食を取り、着替えて調弦。13:30会場の14:00開演だったんですが、会場10分前ぐらいに受付の辺りいくと既に長蛇の列が!さすが、すごいですね。とも言ってらんないですよ。始まっちゃうよ。お客さんたくさんだよ。
僕は学生時代からそうなんですが、リハのときとか人が緊張してるのみて「何緊張してるんだよー」とかいっときながらいざ舞台袖で入場待機してるぐらいになって「あれ?なんか動悸が…」ってなるタイプです。今回もご多分に漏れず、袖待機中に緊張してきました。

しかし当然演奏会は始まるわけで。「会議は踊る、されど進まず」といったのは誰でしたっけ。僕が踊ったところで演奏会は進むのです(いや、踊ってないけど)。

今回、1stはI部が7人、II部が8人です。セッティングは前から2-2-2-1(2)だったんですが、ステージのバランスやスペース上の問題から2-2-3(4)に変更になりました(カッコ内はII部の並び)。僕はI部はソロがあって出入りがある都合上、なるべく人の移動を抑えようということで4列めに一人で座る予定でした。それが、結局3列目の一番内側に。うおー、めっ、目立たねぇ…。(いやいやお前は賛助だろ)
まぁII部はトップサイドなのでいいか。


ともかく演奏会開始です。お客さんは音楽ホールの9割方は入っていたでしょうか?ほぼ満席っぽかったです。

1曲目は昨年もI部1曲目でお届けした「ウィーンはウィーン」。曲名聞くとわからないのですが曲聴くと「ああ、あれね」ってやつですね。出だしとしてはよいのではないでしょうか。

続いて2曲目は「小さなロマンス」。元々は、今は楽器製作者でもある「吉元煌貴」さんとの二重奏(Mn×Pf)で作曲されたもののようです。今回初めて知りましたが、かわいらしい曲ですね。(岐阜シティさんのCDには入っているらしいですけど)

順調に行って3曲目、「野道を行く」です。これはマンドリンやっている人にはおなじみのG.Manenteの作品ですが、マネンテって「メリアの平原にて」や「華燭の祭典」など編成の大きい、迫力のある曲が有名ですがこういった小さな曲もいいですね。この曲も、1stはちと大変ですが楽しいいい曲だと思います。オススメ。
この曲はどうもだんだん走っていく傾向があってですね、他聴きながらあわせているつもりだったのですがリハのときに他の1stの団員の皆さんから「ヒビキさん、ここ走ってるから抑え目にしてね」といわれてしまいました。はうっ!僕でしたか!?失礼しました。ということで本番はテンポキープさせるつもりで弾きましたけど、…どうだっだでしょうかねぇ。

そして4曲目はおなじみ「結婚行進曲」です。この曲、同編曲でビアンカでも演奏したことがあります。第9回のアンコールだったかな?ってもう4・5年前の話か。でも、そのときと指示もかなり違ってて慣れるのが最初は大変でした。しかしこれ、1stは休みなくガリガリ弾き続けるのでまともに弾くとかなり疲れます。この次はソロなんで、体力と弦の温存のため、いつもより柔らかめのピックでちょっと力抜いて弾きました(すみません、I部のほかの曲も実はそうだったのですが^^;)。

そしていよいよソロです。結婚行進曲が終わるとさっとステージから去り、袖で調弦のしなおし。ステージ上も調弦しているから…と思っていたら、ステージ上の調弦は結構すぐ終わったようで、僕待ちになっていたらしいです。あまりにも出てこないから指揮者のS木さんが迎えにきたぐらいだったらしく、大変失礼いたしました。でも、そんなに長い時間調弦してたかな…?
さてそれで準備も出来、いざ出陣!

「独奏は、山崎響です!どうぞ、おいでください」

司会の方の紹介でステージに。会場からは大きな拍手。指揮者サイドの独奏席(?)に行って、会場を見回し軽く「にこっ」と微笑みました。これはソロコンのときと同じく、自分を落ち着かせ、お客さんにもちょっと余裕を見せてみるという目論見からです。しかし、自分は微笑んだつもりでも実は引きつってただけかもしれませんね(^^;どうだったでしょうか…。

そして軽く調弦を確認して曲の開始です。
冒頭部分、歯切れよく行って欲しいところですが練習では結構ずれたり勢いに欠けたりしてました。しかし本番は結構よかったですね。そしてソロに移行、最初の見せ場…なワケですが、二回ある下降の動き、どっちも失敗してしまいました。はぁぁ。ここをパスっ!と決めてお客さんをまずグッと引き寄せる予定だったんですが…。
その後のゆったりしたところからはまぁよかったかな。本番中はどこを見るか弾きながら悩んでいました。視界は思ったほど狭くはなかったんですが、結局ステージ近くしか照明が当たっていなくて見えないんですよね。奥を見るにもなんだかなぁ、かといって近くのお客さん見てもなぁ、といいながら結局手元しか見てないしなぁ…。結局どこ見てたんだろう。よく覚えてない…。

そう、実はあんまり記憶にないんです。特に中間部から最後にかけて。やっぱ緊張していたんでしょうかね。allegroの入りでドラが思いっきりずれたときは「うおぅ」と思いながらも、そのあと1stがちゃんと入ってくれるだろうと思ったから特に動揺はありませんでした。
気付いたら「あ、ここからのフレーズ弾いたら終わるなぁ」ってとこでした。アルペジオはダメダメでしたね。アタマの基音だけでも、と思ってたんですが。

ともかく事故もなく(怪我はありますが)、曲を弾き終えました。
客席からは大きな拍手が…嬉しいですね。そして気持ちいいです。世の中のトッププレイヤーの皆さんはこういう拍手をいつも受けているのでしょうか。弾き終わった瞬間から「あー、あそこ…」という気持ちはありましたが、それはそれとして、また笑顔でその拍手に応えた…つもりです。引きつっていなければ(^^;

そして指揮者のS木さんが握手を求めてきました。あいにく、汗かきの僕の手のひらは汗でべとべとです。しかし手を拭いてからってのもなぁ、と思いそのまま握手。ありがとうございました…。
ちなみに、後の打ち上げで「いやー握手したら手がべとべとでしてね!」といわれてしまいました。やはり手を拭けばよかったですね。すみませんでした。

そして袖に一旦戻ります。これでもう帰ってもいいぐらいの気持ちなんですが、まだI部は1曲残っているのでそういうわけにも行きません。しかも曲は「スペイン組曲」です。

ここ数年で学生団体でも社会人団体でも一気に演奏機会の増えたC.Mandonicoの作品です。スペイン組曲はまだそんなに演奏回数は多くないと思うのですが、これも楽しい、ノリのいい曲です。
昨年末にCDも発売された、ヴァロール・マンドリンクインテットの1stCD「PELOTA」にも収録されていますね。

ちょっと川口は年齢層も高いこともあり、ここまでのノリの演奏ではないですが、練習を重ねるたびによくなってきました。そして本番。…なんかS木さんも本番モードじゃないですか!?テンポがいつになく速いですよ!ってことでなかなかノリのいい、アグレッシブな演奏になりました。特に3楽章、僕はもうノリノリで弾いてしまったんですが大丈夫だったでしょうか。ホントはこれをノリノリで弾くためにもガケ側に座りたかったんですが…。


そしてI部終了。20分の休憩後、II部開演です。

休憩時間も、調弦は他の方が担当でやってくれていたので特にやることもありませんでした。とりあえずソロとスペインで結構体力を使ってしまったのでちょっと回復。

そしてII部開演です。指揮はY耕さんに代わります。今度はトップサイド。
そして曲は「細川ガラシャ」。おなじみ鈴木静一の代表作といってよいでしょう。僕は大学1年のときの関マンと2年のときの春定演で弾いたことがあります。どちらも2ndでした。この曲は「ぜひともチェロで弾きたい1曲」なんですけど、1stもやったことないので1stとしても楽しみでした。…まぁ、ほんとはもっとテンポの盛り上がりとか音量が欲しかったんですけど。あ、そうだ。この曲は途中でフルートやオーボエのソロが入りますが、あのフルートいかがでしたか?(ウィーンはウィーンにも出てましたが) あれ、苗字は変わっていますが僕の実姉です。マジカヨ、梶麻余です(苦笑)。「いいなー」「ああいうフルートほしいなー」と思われた皆さん、お仕事あれば僕までご一報を(^^;
いや、冗談でなく何かあれば連絡くださいませ。一応本業ですので…。

そしてメイン、「八つのバラード」です。
今回やるまでは部分部分をちょろっとずつ聞いたことがあるだけで、歌が入るということも知りませんでした。しばらく練習は歌ナシでやっていて歌が入ったのは本番の2週間前ぐらいからだったのですが、いやー、歌が入ると全然違いますね。そして歌詞も楽しいです。藤掛さんの曲で歌入りといえばトレピックやじょんがら、スターバト・マーテルがありますけど、だいたい「ah~~」とかが多いんじゃないでしょうか?さすが、タイトルにが「中条雅二の詩による」とあるだけありますね。
そして歌い手さんたちはユース・ヴォーカリスト・グループの有志の皆さんです。東京芸大の声楽科の同期で作ったグループらしく、つい先日もここ川口リリアで演奏会を行ったところだそうです。
練習のときもさることながら、本番ホールでの歌はすごかったですね。そして練習のときは出さなかったアクションが色々…。結構譜面&指板にかじりつきだったので、初めは客席から笑い声が起こってびっくりしました。そのうち、各楽章の最後の「♪ゲゲッゲ」とか「♪わっ」のところでアクションとっているんだってわかりましたが。って書いても聴きに来た方&曲知ってるか確か何のことかよくわからないですね(^^;
しかしこれもテンポ速いところ多かったですね。何とか付いていけたのでよかったですけど、練習のときから不安定だったフィナーレはいつ崩れるかとちょっとドキドキモノでした。

お客さんからもこの日一番と思われる拍手をいただきました。そしてコンマスのS木さんが指揮に代わり、アンコールです。
ちなみに、コンマスが指揮者になるということはコンマス席が不在になりますよね。でもトップバックが前に来ると、さらにその後ろの人が前に来て…と面倒なことになりますよね。しかしコンマス席が開いたままというのもなんだかなぁ。あ、トップサイドの人がずれればいいんじゃん?トップサイドが開いているだけなら見た目にもそんな変わらないし!!!

ということで、ちゃっかりコンマス席に移動、久しぶりのコンマス席をアンコールだけ楽しみました。曲は「踊り明かそう」。踊り倒したろうやないけ!とばかりにノリノリで弾いておきました。


そして無事終演。終演後はお見送りということで楽器を片付けたらすぐにロビーに出て行きました。あいにく挨拶できずに帰られた方も多かったのですが、何人かとお話しすることも出来てよかったです。しかしやっぱりというかあまりソロはよくなかったのかなー、という反応が多かったです(^^;何度も言ってますが「精進せねば」です。何度も言ってるんだったら「実行せねば」です。はい。


打ち上げでは楽しい時間をすごせましたが若干体調がよくなかったこともあり、ちょっとダウンしてました。これも反省点…。

ともかく今回、貴重な経験の場を与えてくださった川口MEの皆様に感謝です。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。


ということで2005年の演奏会初め。
今年はどういう一年になりますでしょうか。


+-Concert Information---------------------------------------------+
川口マンドリンアンサンブル
第12回定期演奏会
2005/01/30(Sun)
於:川口リリア 音楽ホール
一部:
・ウイーンはウイーン/J.Schrammel
・小さなロマンス/平光保
・野道を行く/G.Manente/J.Nakano
・結婚行進曲/F.Mendelssohn/G.F.Poli
・ジプシー風奇想曲/E.Marucelli (*)
・スペイン組曲/C.Mandonico
二部:
・劇楽「細川ガラシャ」/鈴木静一
・「中条雅二の詩による」八つのバラード/藤掛廣幸 (**)
Encore:
・マイ・フェア・レディより「踊り明かそう」/F.Loewe/H.Miyayoshi
(*)…マンドリン独奏:山崎響
(**)…コーラス:ユースヴォーカリストグループ有志
   (Sop:吉田早千穂、Mez:阪上賀奈子、Ten:奥田直樹、Bar:町田健児)
+---------------------------------------------Concert Information-+

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Last: by hibi_k | 2005-02-18 00:26 | 演奏会報告
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